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Africulture Times


『ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙』展
人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション 2026年7月11日(土)から9月6日(日)まで、世田谷美術館で「ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙 人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション」が開催されました。 1970年代、西アフリカのブルキナファソで調査を続けた人類学者・川田順造氏と、陶芸作家・小川待子氏。お二人が現地で出会い、収集してきた品々の中から、川田氏の『サバンナの博物誌』などの記述を手がかりに、約350点が紹介されました。 会場に入ってまず感じたのは、不思議なほどの心地よさでした。土、木、草、布、金属、そして皮。サバンナを思わせるアース・カラーが目にやさしく、ひとつひとつのものから静かに聞こえてくる物語が、耳にやさしい。その土地の空気や人々の暮らしを、身体ごと吸収していくような空間でした。 暮らしのための器、身体を飾るもの、祈りや儀礼にかかわるもの。自然から得られる素材に人の手が加わり、暮らしの中の「もの」になっていく。それらを見ながら感じたのは、自然からいただいたものを大切に受け取り、生かしていくような感覚でした。土
9月11日読了時間: 3分


ニュンバ・ヤ・サナアのアーティストたち
アウグスティノ・マラバ, 1980年代、版木 ダルエスサラーム市内にあるニュンバ・ヤ・サナア(「芸術の家」)では、木版画を手すき紙に刷ったり、バティックや布プリント、彫刻など様々な創作活動が行われていました。1972年、アウグスティノ・マラバはタンザニア南部のムトワラ地方からダルエスサラームに移り住み、メアリーノール修道会のシスター・ジーン・プルイットが設立した共同アーティストスタジオ兼文化センター「ニュンバ・ヤ・サナア」の設立に尽力しました。同スタジオで活動した初期のアーティストの一人であるマラバは、ロビノ・ンティラや甥のジョージ・リランガなど、多くのアーティストを参加に招きました。リランガほどの国際的な知名度には至らなかったものの、2021年に逝去したマラバは、タンザニアで最も愛されるマコンデ彫刻家の一人であり、版画の巨匠でもあります。マラバは、ムフコ・ワ・ウタマドゥニが毎年授与する名誉あるゼゼ賞を受賞しており、スミソニアン図書館のアフリカ美術インデックス・プロジェクト『アゴスティーノ・マラバ』、ケファ・M・オティソ著『タンザニアの文化と風習
2023年7月4日読了時間: 2分


立体彫刻 ムムイェとドゴンから
マリのドゴン族ヘッドレスト ブロンズ、9.9x11.5x6.3、C15-16 15-16世紀、ドゴン族は、フラニ族やモシ族の騎兵隊の襲撃から身を守るため、最もアクセスしにくい地域に居住し、断崖絶壁の張り出しや洞窟に共同体を築いたそうです。急峻な崖や岩壁が続く乾燥した地形で、...
2023年6月2日読了時間: 1分


装身具 モーリタニアとマリから
モーリタニアで製作されたキファ・ビーズ アフリカのビーズはトレードビーズとも呼ばれ、貿易の歴史とともに独自の個性が生まれました。キファ・ビーズは、その名の由来となるキファ(*1)のアフリカ人女性グループによって作られたもので、すべて手彩色の陶器やガラスで構成されています。こ...
2023年4月26日読了時間: 1分
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